悲哀な科学者の逃亡が泣けるインクレディブルハルクは異色の秀作


出典 https://theriver.jp/norton-disses-hulk/

今日の映画感想はマーベルMCU第2弾インクレディブルハルクです。

個人的評価:☆☆

一言感想: アベンジャーズ絡みとなるとあまり魅力はありません。

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解説

怒りや恐怖の感情が高まると、緑色の巨人ハルクに変身する科学者ブルースの苦悩と活躍を描くヒーロー・アクションです。

予告編


実はこのハルクというキャラクター、2003年に同名アメコミを映画化されました。

そして、MCU第2弾としてリニューアルした本作では、すべての要素を刷新してアベンジャーズに繋がるアクション主体の娯楽性を追求しました。

この映画が出てから早10年以上の月日がながれ・・

しかし、

・・と、こんな意見もあるし、私も同感な部分が多々あるし・・

このインクレディブルハルクでは、演技派エドワード・ノートンが主人公を熱演してるし、


出典 https://coxones.net/movies/the_incredible_hulk/

この映画そのものは凄く見ごたえあるしとってもスリリングでシリアスで良かったとは思いますが、でも残念ながらノートンは、この作品のみでMCUシリーズから降板します。

今のマーク・ラファエロのイメージからすると、やはり線が細いのは否めないのでしょうか。

簡単なあらすじ

第二次世界大戦中に中止になった、ソルジャーをつくりだす兵士強化実験のための研究が科学者ブルースを中心に行われていた。

しかし、ブルースはその実験中に、自身が実験していた多量のガンマ線を浴びてしまう。

そのせいで、心拍数が200を超えると、緑色の巨体に変身するハルクになってしまったのだ。

その後、治療法を探る旅に出るのだが、そこには、ハルクの事実をなきものにするための軍の精鋭部隊が立ちはだかる。

ブルースは、ハルクに変身する能力を隠して生活する日々を送っていたのだが、ハルクの変身の秘密を知ったテロリスト(ティム・ロス)


出典 http://zassikousekisei.blog.jp/archives/51594268.html

怪人アボミネーションとなって、ニューヨークの街を襲う。

恋人ベティ(リヴ・タイラー)と街を守るため、ブルースはハルクに変身して危機に立ち向かう。さて、結末はいかに・・。

感想と評価

ハルクの誕生エピソードを一気に見せるオープニングはとても新鮮で、サスペンス映画的な印象を受けました。

ハルクは、他のアメコミ・ヒーローとは違うネガティブな存在として描かれてます。

ハルクは変身すると理性が飛んじゃうので、結構ハラハラします。

なんかね、主人公のブルースがかわいそうなんですよね。科学者なのに結局その科学力があだとなり自ら自由を奪われ・・

そして、なんにも報わてなくてただ逃げ回ってるだけ。

逃亡者として何故かハッピーエンドなんてありえない過酷さで心が暗くなってしまいます。報われてほしいけど、もう怪物以外のなにものでもないのでどう感情移入していいかわからないんですよ。かわいそうで切ないので見てて辛いです。

ブルースが、感情を爆発させてハルクに変身してしまうと、もう誰もその力をコントロールできない。手が付けられない。

これって絶望的ではないですか?

目の前にあるものすべてを破壊し尽くしてしまうんだから、もはや恐怖ホラー作品にへたしたらなりかねないんですね。

組織に追われて1人でひっそりと暮らしていたが…って話はなぜか昔にあったランボーを思い出しました。初代のファーストブラッドです


出典 https://blogs.yahoo.co.jp/kaizoku3rocks/14449297.html

まぁ、このランボーの場合は人間だし、ひっそりとというか、ただ昔共に戦っていた戦友を探してただけなんで境遇は別物なんですがそれはそれ。

そんな過去の経緯も前説もなく、逃亡する男としてのブルースのディテールからいきなり描写していく導入部のテンポも素晴らしい。

しかし、個人的に、ブルース役のエドは悩める科学者にぴったりなんですが、なんか、シリアスすぎて。後のマークラファエロに役が変更されましたが、そっちのほうがハルクっぽいのはまぁ置いといて。

肉体コンプレックスの裏返しで、ハルク・パワーに焦がれるブロンスキーのティム・ロスも適役だったのではと思いますが、歴戦の勇士にしては、ご高齢の将軍と並んだ時の体格が貧弱すぎて違和感を感じるかもしれませんね。

でもあの怪人はちょっとグロテスクであまり良くはなかったと思います。

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切ない。ハルクの強靭な体とは裏腹に悲しい表情をしてたのが印象的。

恋人も何もかも失い、故郷を離れて暮らすのは辛いだろう。

まさかのヒクソンご本人の登場にはテンション上がりました。


出典 https://renote.jp/articles/10708/page/4

最後に

とにかく孤独に突き進んでいくバナーがなんとも悲しく切ない。。

それを思うと、対立はすれどこれから仲間が出来て行くことはホッとする。

彼の中では孤独感がなくなっていないようだけど…誰かと一緒にいる姿を見るのは客観的には安心する。

「MCU」とは無関係な「ハルク」という作品があったため、それとは区別するような作りにはなっていたと思います。

また、思い出したように見てしまう映画なんだろうな・・。

 

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